家庭用脱毛機「ケノン」でヒゲ脱毛を開始してから、10ヶ月が経過しました。
実際の変化を踏まえつつ、家庭用光脱毛器の仕組みや注意点も交えてご紹介します。
ケノン使用10ヶ月後の変化
現在、鼻下やあごの黒ヒゲはほとんど生えてきません。
完全にゼロではなく、3〜4日に一度、あごに2〜3本程度の白髪が伸びるため毛抜きで処理していますが、黒いヒゲに関してはほぼ脱毛できている状態です。
結果として、この2ヶ月間は一度もカミソリやシェーバーでのひげ剃りをせずに過ごせています。
ケノンが効果を発揮する理由
ケノンをはじめとする光脱毛器は、IPL(Intense Pulsed Light) という特殊な光を毛根に照射することで、メラニン色素をターゲットに熱を加え、毛の再生力を弱めます。
そのため、黒い毛には効果を発揮しますが、メラニンのない白髪には作用しません。
私がアラフィフで白髪ヒゲが一部残っているのは、そのためです。
逆に20〜30代の若い時期に始めていれば、より完全に近い結果が得られたと考えられます。
ケノンの使用方法と所要時間
現在も週2回(水曜と土曜)を目安に継続中です。1回あたりの所要時間は約5分。準備も簡単で、
・本体を机に置く
・サングラスを着用
・保冷剤で照射部位を冷却
・IPLライトを照射
という流れを繰り返すだけです。
週合計でも10分ほどで済むため、負担なく継続できています。
専門的な視点からの注意点
白髪には効果がない
光脱毛はメラニンをターゲットとするため、白髪には無効です。加齢で白髪が増える前に開始することが望ましいです。
医療レーザーとの違い
クリニックで行うレーザー脱毛は、より強力で永久脱毛に近い効果が期待できます。
一方、ケノンは家庭用のため出力は抑えられていますが、その分肌へのリスクが少なく、安全性と手軽さがメリットです。
継続が前提
毛周期(毛が生え変わるサイクル)に合わせて照射する必要があるため、短期間では効果が出にくいことがあります。
数ヶ月〜1年単位での継続使用が推奨されます。
まとめ
今回は家庭用脱毛機ケノンを10ヶ月使った感想をご紹介しました。
ケノンを10ヶ月使ってみた結果、黒ヒゲはほぼ処理でき、日常的なヒゲ剃りから解放されました。
白髪が残る点は年齢的な要因ですが、それを差し引いても「始めて良かった」と感じています。
ヒゲ脱毛を検討している方には、特に 「白髪が出る前に始めること」 を強くおすすめします。
医療脱毛ほどの強力さはありませんが、手軽さ・安全性・費用対効果のバランスを考えると、家庭用脱毛器として十分選択肢に入る製品だと実感しています。
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